ミュージカル「スタミュ」スピンオフ team柊 単独レビュー公演「Caribbean Groove」感想


ミュージカル「スタミュ」スピンオフ

team柊 単独レビュー公演「Caribbean Groove」観劇してきました。4月27日15時公演、追加で初日です。

以下、気持ち程度のネタバレ含む感想なのでお気をつけください。散文です。ちなみに、スタミュはテレビ放送は全話見て、ドラマCDやOVA媒体はちょこちょこ。スタミュミュは前回の公演を配信で少し見ました。なので、生スタミュミュは初めて。




いや〜、単独レビュー公演ってなんぞや?って思って見に行ったら、テニミュで言うドリライ要素を入れた公演って感じでした。歌がメイン、劇パートを挟みつつ、スクリーン映像で補完。なるほど、こんな形のミュージカルもあるのね。

スタミュという作品自体がミュージカルを取り扱った作品なので、ミュージカル化すると、より歌と踊りの魅力が引き出されるなと。2.5次元って3次元の表現が難しいじゃないですか。そこをどう料理するのかも楽しみの一つ。でも、スタミュはもう、純粋にミュージカルに仕上げられる。表現に縛りが無い、ミュージカルの手法をスマートに使えるというか。ジャケットプレイあり、椅子やジョッキを使ったダンスはまさにミュージカル!2.5次元というより、2.8次元ぐらいまで再現してもらえた気分でした。


内容は概ね、チーム柊の代表曲であるカリグルをそのままミュージカルで演じてました。アニメ視聴の時に、どんな海賊劇なんだろ、なんて疑問を感じてたのでその点スッキリ。そのカリグルの内容に、アニメスタミュのキャラソン、BGMをドドーン!とふんだんに使って、ファンにはたまらない構成でした。

あらすじ紹介→カリグル歌→劇パート→からのキラメキラ。キラメキラのイントロ流れて、会場の空気がドワっと上がりました。あれ、まさかソロ新曲に加えて、キャラソンも歌ってくれるの?!みたいな。怒涛のキャラソン&ソロ新曲を交えたストーリー構成、良かったです。チーム柊好きの為の、ご褒美みたいな流れでした。

キラメキラ→戌ソロ→卯ソロ→ハニトラ→虎ソロ→エレガンス→申ソロ→辰ソロ。だったかな?間違えてたらすみません。ソロ新曲はカリグルのそれぞれのキャラクターに沿った内容で、これぞミュージカル。個人的に、どこか2000年代頭のアニメソングの空気を感じるんですけども、そこが刺さった。

カリグル公演が終わると、柊先輩が登場して指導者として誇らしいってセリフ、ジーンときました。なにより突然柊先輩が現れて悲鳴上げました。嬉しいサプライズありがとうございます。スターオブスター、カメレオンスター、StarshipRunwayまで盛り盛りもりだくさん。チーム柊の大盤振る舞い!!最高!!


虎石ハニトラの時、ラスサビ前のあそこを、完全無音からの少しためて「好きだよ」。会場の悲鳴、一瞬で会場の子猫ちゃん達ノックアウト。エレガンスのイントロで両脇の女の子が泣いてました。ですよね、真っ白い衣装を着て2人で背中に合わせに歌う辰己と申渡、尊いですよね。卯川の前に膝をつく戌峰良いですよね、身長差が。

舞浜アンフィシアター初だったんですけど、舞台のギミック多彩で感動でした。炎が噴き出したり、床が開閉したり、回転したり。

あとあと、辰己から溢れるカリスマEXやばかったです。センターに来た時の圧倒的存在感、指先までキレッキレのダンス。攻撃力アップ無敵貫通バフだこれ。


公演時間が1時間30分?ほどだったので、歌が盛りだくさんで飽きることなく見れました。